水分補給~スポーツドリンク~
梅雨に入りジメジメした毎日が続いています。今日の気温は31℃と外にいるだけで汗をかいてくる暑さでした。
こんな暑さだと熱中症になってしまう方が出てくると思います。前回は熱中症対策として水分補給の摂り方などを書きました。
今回はスポーツドリンクについて少し書いていこうと思います。
スポーツドリンク
これからの時期、汗をかくことが多くなり水のみではなくスポーツドリンクを飲む方が増えてくると思います。
そこで、スポーツドリンクをそのまま飲むタイプと薄めるタイプと分かれてくると思います。
実際、スポーツドリンクはどう飲めばいいのか解説しようと思います。
この記事では簡単に解説しようと思うので、詳しく知りたい方は以下の記事を閲覧ください。
スポーツドリンクは水で薄めると熱中症にいいの?【管理栄養士監修】
「熱中症対策」という観点でのスポーツドリンク飲み方では以下のように考えるようにした方がいいそうです。
- 脱水量が多いときは薄めない方がいい。
- 脱水量が少ないときは薄めてもいい。(あまり気にしなくていいそう)
脱水量が多いときは薄めない方がいい理由
脱水量が多いとき、薄めない方がいいという理由は水で薄めると十分な塩分(ナトリウム)補給が出来なくなるためです。
脱水量が多いときの熱中症対策には、水分補給だけでなく汗で失われた塩分の補給が必要で、また、糖分も水分の吸収を促進する働きがあるため重要になります。
市販に売っているスポーツドリンクの成分はナトリウム濃度、糖分が若干ばらつきがありますが、適切な量の範囲にあります。
これを薄めてしまうと塩分補給がしにくくなてしまいます。
ここで、「塩分が薄いのならその分多く飲めばいいじゃん」と思うかもしれませんが、脱水量が多いときに濃度の薄い飲料を飲むと飲めば飲むほど体液がどんどん薄くなってしまい「低ナトリウム血症」という症状を引き起こす可能性があるそうです。
これではむしろ悪化させてしまいますね、、、
真夏ではスポーツドリンクでも塩分補給が間に合わないことがあります。その際にはより塩分を含む経口補水液も検討しましょう。
経口補水液の購入先を貼っておきますね!(^^)!
今回はここまでにしようと思います。
次回は続きを書いていこうと思うので最後まで読んでいただけたらうれしいです。